ランニングで怪我なく速く走る、の鍵を握るのは…?

目標・目的は、「怪我なく、速く走る」というランナーの方。
ランニングで長距離を走る場合、上半身は力みなく・下半身は安定させて、前に進めていくことが鍵になります。

この時、一見関係なさそうに見えて実は重要なのが「肩甲骨周り」です。
日常生活でも多くみられる肩こりなど、実は不調を抱えている人がとても多い個所です。
足回りの大きな動きと比べると目が行きにくいので軽視してしまいがち。
しかし、肩甲骨周りの動き・柔軟性が低下していると、腕を振るたびに上半身がブレます。
肩甲骨の間の筋肉が使えず肩が前に出ると、腕の動きが制限され呼吸をしづらく感じます。
結果として上半身に無駄な力みや歪みが生まれ、骨盤・股関節との自然な連動のタイミングがズレて下半身が不安定になり、そのチグハグが蓄積してフォームが乱れ、怪我や痛みへと繋がってしまうのです。

肩甲骨周辺の筋肉に働きかけ、柔軟性を高めると同時に筋肉を使えるようにすることで、自然にベストなポジションに上半身を置いておけるようになるのです。
トレーニングではその個所を意識しますが、実際に走るときには何も考えずに勝手にそこに収まっていてくれるのがベストですね。

トップの画像は週一回ペースでの、パーソナルコンディショニングで6回目の後と初回と並べたお写真です。
つまり期間にすると、わずか1ヶ月半ほど。
写真では全体の劇的な変化というかむしろ進化も一目でおわかりいただけると思うのですが、特に肩周りをご覧ください。
肩甲骨周りのしなやかさ、格段にアップしています。
以前は少し前肩気味でしたが、無駄な力みをとったことによる柔軟性のアップとピンポイントな筋肉へのアプローチで動きを妨げない肩甲骨周りになっています。
それ以外にも普段の癖で縮めてしまっていた個所が、自身が心地よいと感じられるポジションに持っていけるようになっています。


ランニング・マラソンで「怪我なく、速く」を目指す方、是非トライアルで身体を整えてみてください!
ジャイロキネシス、ジャイロトニックという日本ではまだマイナーではありますが海外の最先端のメソッドや、吊り下げたサスペンションで背骨のしなやかさで生み出すオリジナルメソッドのアジャスタイズなど、手数の多さも自慢です。
いろんなツールを通して引き出される自分の身体の可能性に驚かれること間違いなしです。

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